2013年03月06日

座り姿勢を改善して腰痛予防!

先日、新聞に座り方に関する記事が載っていました。

座り姿勢を改善して腰痛予防!


現代人はデスクワークをするなど、座っている時間がとても長くなっていますよね。

座ることは、脚の筋肉を使わなくていいので、もちろん楽なのですが

実は、身体にとってはあまりいい姿勢とは言えません。

私たちの身体は、立って歩く(移動する)ためにデザインをされています。

座ることで、骨盤の角度は変わり、その上にある背骨を

自然な湾曲に保つことが難しくなるのです。

椎間板に掛かる負担を比較した実験では

直立姿勢の時を100とすると、座る姿勢は140%も増えるという結果もあります。


仰向けに寝る:25
横向きに寝る:75
まっすぐに立つ:100
立って中腰(前傾姿勢):150
座る:140
座って前かがみ:185

「姿勢の変化による椎間板内圧の変化」
Nachemson,A. L.: The lumber spine an orthopae-dic challenge,Spine,1(1), 59-71(1976).


だからと言って、仕事を立ってやれるかというと、もちろん無理な人がほとんどでしょうから

せめて、座るときの姿勢には気を付けましょうicon21

椅子には浅く座り、骨盤を起こして背骨をできるだけ立っているときと同じようなカーブにします。

新聞記事にもありますが、大切なことはこの骨盤を立てるということ

座った時にお尻の下にある坐骨の先端が真下を向くように座ると

その上に背骨を楽に伸ばすことができます。

坐骨は、座った時にお尻の下に左右の手を座布団のように入れると

手が痛いのですぐにわかりますよ。

この坐骨が、真下を向くように座ってみてください。


人間の身体は立って歩く(移動する)ために造られていると書きましたが

本当にその通りで、座って30分背骨を引き延ばすことは難しいけれど

立っていたり歩いていたりすれば30分くらいは

背中を伸ばすことができるんですよね。


とにかく、日頃デスクワークがほとんどという方は

腰痛の予防や改善のためにも座り姿勢を見直してみてくださいねemoji02

ちなみに一番椎間板に負担のかからない座り方は正座

お行儀は悪いかもしれませんが(いいのか?…う~ん悪いか…。)

いつも椅子の上で正座をしているnaokaでした。※yuieではしてませんよ!!



同じカテゴリー(ピラティス)の記事画像
ピラティスファン
yuie 2周年!!
ティーチングWS開催決定!!
2014年もいい年にまりますように!
レッスンご参加ありがとうございました
クリスマスプレゼント抽選会!!
同じカテゴリー(ピラティス)の記事
 ピラティスファン (2014-04-28 19:09)
 yuie 2周年!! (2014-04-26 14:56)
 ティーチングWS開催決定!! (2014-02-05 14:12)
 2014年もいい年にまりますように! (2014-01-08 20:43)
 レッスンご参加ありがとうございました (2013-12-29 08:33)
 クリスマスプレゼント抽選会!! (2013-12-27 21:39)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
座り姿勢を改善して腰痛予防!
    コメント(0)