ピラティス＋ランニング　yuieのブログ

こんにちは。

インストラクターのnaokaです。

ロンドンパラリンピックも昨日で閉幕しましたね。

その最後に車いすテニスの国枝慎吾選手が見事に金メダル獲得！

何年も活躍し、怪我も乗り越えての金メダル。

本当におめでとうございます!!


もちろんテレビでですが、国枝選手の最大の武器であるバックハンドを

見たときに、そのダイナミックな腕の動きにびっくりしました。

肩まわりや体幹の柔軟性、それから強さ。

下半身を固定した状態で、あそこまで動かせることに素直に感心してしまいました。

水泳の中村選手も、両腕が肩からない状態での平泳ぎで見事銀メダル獲得！

（他の選手は結構腕があるし!）


正直、最近まではパラリンピック選手たちの凄さがわかっていませんでしたが

本当にパラリンピックには人間の可能性を教えてもらうことができます。


ポールスターピラティスを勉強していると

先生が2つのエクササイズを例にとり、違いはなんだ？というような質問をされることがあります。

ある時の答えは、「こちらは足首を切断していてもできます」というものでした。

参加者の半分は理学療法士。病院で働いていれば糖尿病や事故などで

下肢を切断している患者さんの運動療法を行うこともあるでしょうが

私にとっては目からうろこでした。


私は、医療従事者ではないけれど

いつか、身体障害のある方にもピラティスの指導ができる可能性があるのかも。

パラリンピックを目指すようなクライアントさんにもぜひ巡り会ってみたいと思うのでした。


選手の皆さんお疲れ様でした